コロナ禍における応急救命処置について

先日、とある消防機関がUPした動画を見て気が付いた。

後日その消防機関の担当者の方と詳細をお話しさせていただいた。

注意点を記述しておきます。

救命処置に関しての感染予防と翌々考えると、街中で倒れた人を見かけて救命講習を受けた時点ではコロナは流行時ではなかったので感染予防として教わったのは、嘔吐物、血液ぐらいだった。

コロナウィルスが感染拡大している今であれば全く変わった処置をせねばならなくなったのだ。

対応①

救命処置を行う側の感染防止としてマスク、手袋は装着必要。

対応②

傷病者の意識の確認をとる時は傷病者に近づき過ぎないように行う。

対応③

傷病者の鼻と口をハンカチなどで覆う。

続きは救急隊に引き継ぐまでの処置は従来通り。救急車を呼ぶ手配、AEDを持って来て貰う、胸骨圧迫を行う。

対応④

傷病者の鼻と口を覆ったハンカチ等はウィルス感染しないようにビニール袋に入れ口をしばって処分する。

以上新たに4つの感染予防策をしながら応急救命処置をする事にシフトしてきた。

一応、ある地方自治体の消防本部認定の救命講習普及員となっている身なのでこういった件を発信した次第です。

参考にして下さい。

あくまでも参考ですよ。

あいちの防災リーダー  S1(エスワン)プロダクツです。

防災に関して啓蒙活動をしております。 S1(エスワン)プロダクツです。防災士として平時は防災・減災の啓発。緊急時や災害発生時には有効な情報を発信していきたいです。啓発活動では、オリジナルの防災トランプやトラブル対処イメージトレーニングゲームを作成し、楽しく真剣に危機管理の再確認してもらう啓発活動を行っています。尚、公共マナー向上にも取り組んでいます。

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